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ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術 感想・レビュー [書評]



ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術
感想・レビュー


ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術

ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術

  • 作者: エリカ.アリエル・フォックス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



time -この本を読むのにかけた時間-

2時間30分(読破)

trigger -この本を読んだきっかけ-

読書の全技術にて、紹介されていた「ハーバード流交渉術」を超える交渉術最新メソッドであるという文句に誘われて。

before -読む前の私-

交渉というと固いイメージがあるが、おそらく交渉術を身につければ、ビジネスだけでなく、私生活を円滑に進めることができるのではないか。






summary -概要-

自分のなかの4つの人格(ビッグ4)を探し出す
・夢想家 最高経営責任者CEO 最大限の可能性を導き出す、戦略を立てる、方向性を指示する
・思考家 最高財務責任者CFO 客観的な視点を提示する、データを分析する、危機を避ける
・恋人  人事担当副社長   他人の面倒をみる、感情に配慮する、人間関係がスムーズにいくように気をくばる
・闘士  最高執行責任者COO 行動を起こす、計画を実践する、目標を達成する

自分のなかには、4人以外にも、トランスフォーマー(見張り、船長、旅人)がいる。

after -読んだ後の私-

自分のなかには、複数の自分が存在し、自分自身を形成しているという考え方に印象を受けた。
今まで自分の性格だと思い込んでいたものは、実はビッグ4の中の一部の意見だけで、他のメンバーの意見にも耳を傾けることで、
自分の新たな一面を見つけることができるかもしれない。

impressed -印象に残った言葉-

p210
人生はメビウスの輪のようなものです。内面と外面の2面があっても、元は1枚の紙でしかありません。 人生たくさんの旅から成り立っていますが、旅人は一人です、そして、それぞれの旅には内面と外面の2面が存在するのです。


action -自分も実践しようと決めたこと-

決断をする際には、4つの観点から意見を出し、それを組み合わせるという手法をとる。

target -こんな人にオススメ-

対症療法的な技法ではなく、自分を変える根本的な考え方を手にいれたいと考えている方。高度な決断力が求められている方。

real -本音-

交渉術というイメージとは少し外れた内容であると個人的には感じた。表紙に書いてあるように、自分を見つめ直して、自己理解のための考え方を身に付け内面から勝つという趣旨の本である。


ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術

ハーバード実践講座 内面から勝つ交渉術

  • 作者: エリカ.アリエル・フォックス
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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